起業するきっかけになった「頭にキタこと」

起業するきっかけになった「頭にキタこと」 起業

ども、コーチング、コンサル起業の

ブログ集客ばかり研究している仙道です。

 

5年前の話

ええ~なぜか、最近
「大切な事」を思い出したので
今日はその話をします!

それは、それは
約5年前の話です。

・・・・・

当時、僕は

「売れないミュージシャン」

をやってました。

24歳ぐらいの時です。

ミュージシャンとしての収入は、
ほぼ0に近い時期でしたので
「バイト」や「派遣」を
やらないと、食っていけない状態でした。

「夢」はありましたが
イヤイヤ働いてたワケですね。

そして

24歳ぐらいまで

・コンビニ

・スーパーのレジ打ち

・プールの監視員

など、PCやデスクワーク
とは無縁のバイトをしてました。

楽だったからです。

しかし、時給が安いのもあり
借金がありましたので

「時給がよいデスクワーク系」
のバイトや派遣を探しました。

・・・

PC未経験、
・デスクワーク未経験
・コールセンター未経験

なので、確か「8社」近くの
募集を受けましたが
全部不採用でした。

・・・・

やっとの思いで
「時給制の派遣スタッフ」で
採用された会社がありました。

そこは

「保険の受付のコールセンター」

でした。

その時は

「やった!時給がよい!
電話が初めてだけど、頑張るぞ!」

と意気込みました!

しかし・・・

「電話が怖くて、怖くて、、、」

先輩との研修をしている時点
で、「言葉」が出ないのです。

僕はそれまで、音楽しかやって
なかったので「敬語」もまとも
に使えない若者だったのです・・・

実際の「顧客対応」をするまで
まともに話す事ができず、

結局、「1人前」として電話デビュー
もさせてもらえませんでした。

・・・・・

本来はクビになる所ですが、
運よく、その部署には他の
仕事もありました。

僕は「データ入力」の仕事に
回されました。

自動車保険の「事故受付表」
の修正作業です。

「やった!電話を受けなくてよい!」

「データ入力は楽だ!」

「時給もソコソコよい!」

初めてのデータ入力は楽しかった
のです。PCを触った事がなかったので
入力作業に慣れようと思いました!

・・・・

しかし、やはり仕事なので
【生産性】が求められました。

11人の「処理速度」が計測
されてました。

僕の、成績は 半年やっても

43人中 42位】

と、ほぼ最下位でした。

最下位は1ヶ月目の新人でした
ので、半年以上がんばっても
成長しないのは僕だけでした。

他の、大学生のバイトの人の方
が、覚えが早かったのです。

そんな感じで、最初は楽しかった
入力の仕事も、ダラダラとやって
しまい、

あるとき、派遣会社の担当者に
呼び出されました。

そこで、言われたのが

・・・・

「お前ほど、不器用な奴は
見たことがない!お前のせい
で全体の成績が悪くなって
会社側から怒られているんだ。」

「本来はクビになる所を
雇ってやっているのだぞ。」

・・・・

お前ほど、不器用な奴は見たことない

このように言われたのは
生まれて始めてでした。

そして、その後、

今まで【20日】ぐらい
働いていたシフトが【8日】に
減らされました。

時給なので
8日】だけでは生きていけません。

派遣会社側は

「生産性の悪い人間」を切って

「生産性のよい新人」を入れる

という対策を取ったみたいです。

つまり、僕は「リストラ」の対象に
なってしまったのです。

この事件で、言われた

「お前!不器用だろ!」

という言葉・・・・

この言葉が、しばらくは
「僕の耳」から離れなかったのです。

さらに、この「不器用」という
言葉は「自分が心の中」で
ず~と気にしてた言葉
だったのです。

だから、なおさらショックでした。

・・・・

「自分より、年下の大学生の方が
仕事ができ、自分の方が
不器用で仕事ができないのか・・・」

当時の僕は、かなり傷ついて
しまいました。

気にしている
「自分のセルフイメージ」
を痛いほど、指摘されたからです。

・・・・

ただ、今になって思うのは

~~~~~~~~~~~~~

「なぜ、不器用な奴が
普通の会社員の10倍以上の
収入と自分の好きな仕事で
自由を得ているのか??」

~~~~~~~~~~~~~

と、、、、

???

不思議だと思いませんか?

つまり

「お前!不器用だろ!」

という、ネガティブな意見は

【1つも当たっていなかった】

のです。

なぜなら、そんな不器用な奴が
「起業」など、絶対にできる
ワケがないからです。

仕事の生産性が

43位中 42位】

だったとしても
それは

【単なる事実】です。

そう

【単なる事実】

です。

・・・

【事実】には意味が含まれていません

真っ白な物です。

それで
「不器用」だとは断言できません。

この派遣の担当者は、取引先の
会社側からプレシャーを与えら
れていたので、イライラしてたのでしょう。

今、思えば、大変な立場だった
みたいですね。

当時の僕は、頭にキテました
が、今考えると、「自分の意見」
だけで人に発言するのは
愚かだと、よくわかりました。

同じ事をやってはダメだと
思ってます。

・・・・

そして

僕が
あなたにお伝えしたいのは

・・・・

★★★★★★★★★★★★★

「ネガティブな人」の「意見」
には、絶対に流れてはいけない

「意見」と「事実」を切り
離して、冷静に考える事で
未来は切り開ける!

★★★★★★★★★★★★★

もし、あなたが

・あなたが起業できない

・集客できない

・セールスが苦手だ

・自分は不器用だ

・自分は継続できない

・自分は才能がない

・自分は○○が弱点だ

と、人に意見されたり、自分
で意見してしまう場合は

・・・・

【絶対に当たってない】

という事を忘れないでください。

【事実だけを見て、客観的
に冷静に考えばいくらでも
解釈は変えられる】

のです。

僕は
「意見」は重視しますが
真に受ける事はありません。

「あの時の言葉」を真に受け
ていたら、今の僕は存在しません。

また、あの派遣の担当者を許せ
なかったら、今回の教訓は
学べなかったでしょう。

あなたも、過去を思い出して
みれば、同じような事を言われた
経験があるのではないでしょうか?

・・・・

意見は100人いれば
100
個存在します。

1000人いれば
1000
個存在します。

「誰が正しいのか?」など
考えると
「自分の本当に実現したい未来」が
わからなくなります。

どうか、あなたは

「ネガティブな人の意見」

に流されないでください。

今日は、そんな話でした!(^^)!

ではまた~

仙道達也