ども、コーチング、コンサル起業の
web集客ばかり研究している仙道です。
最近、
ある女性カウンセラーさんから
こんなお悩みを相談いただきました。
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私は「離婚カウンセラー」で
活動することを考えて
いるのですが
「離婚の法律」にあまり詳しくないです。
マインドの専門なんです。
だから、
「弁護士レベルの回答」が
できません。
それでも離婚カウンセラーを
名乗ってよいのでしょうか?
また、
クライアントさんにどこまでサポートすればよいでしょうか?
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・・・・
う~ん、なるほど
これ
メチャクチャ多い質問ですな。
コーチ、コンサル系の仕事は
「すべて」をサポートしなきゃ
ダメなのか?
あなたは
どう思いますか?
・・・・
結論言えば
「ぜんぜん、そんなことはない」
です。(^^)
わかりやすい事例としては
「コールセンターのサポート体制」
がよいでしょう。
僕が派遣スタッフで
働いていたのは
「PCやインターネット回線専用」の
コールセンターでした。
ただ、そこは
オペレーターにとっては
恐ろしい場所で、、、、(笑)
『PC以外の質問をされても
できる限り回答しましょう!』
というスタンスのセンターでした。
“(-“”-)”
だから
「ゲーム機が・・・」
「プリンターが・・・」
「ビデオカメラが・・・」
など、
「PCと関係ないトラブル」も
サポートしなくちゃいけなかったです。
はあ~
ホント、大変でした。
“(-“”-)”
だけど、そこで僕は
「サポートの極意」を
体で覚えましたね。
例えば
「キャ○ンのプリンターが
動かない!どうしたら正常に
回復しますか?」
など、いきなり電話で
質問されます。
そこで、
『いくら電話アダプターを
指し直しても、時間をおいても
電源ランプが点灯しません』
という状況だった場合。
・・・・
どうサポートするのか???
・・・・
正直、
「プリンター自体」に
問題がある状況なので
こうなると電話でサポートは
まず無理なんですね。
じゃあ、
困っているお客様を
そのまま放置するのか?
「できません」と断るのか?
・・・・
イヤ、まだ”できるサポート”があるんです
ヒアリングして
このような状況だとわかったら
1分も考えずに、
次のようにご案内します。
~~~~~~~~~~~~~~~~
『電源が入らない場合、
コチラではサポートできる材料が
ございませんので、キャ○ンさんの
サポート窓口にお電話していただけますか?
メーカーさんでしたら
対応策を教えてくれると思います。
電話番号はコチラでお調べさせて
いただきますので・・・』
~~~~~~~~~~~~~~~~~
・・・・
サポートマインドが強い人は
「え? 自分で責任もってやらないの?」
と思うかもしれません。
それは
結論からいうと
『このような状況で
サポートしたらアウト』
なのです。
なぜなら
~~~~~~~~~~~~~~~~
いくら頑張っても
改善できないとわかっているのに
1時間も、2時間も使って
サポートしたら失礼
~~~~~~~~~~~~~~~~
だからです。
「できないサポート」をやってしまってトラブルになったら
最悪、クレームになります。
そして、時間もムダに
奪うことに、、、、
「なんで、できもしね~ことを
できるって言ったんだ!!!」
と、お叱りを受けるでしょう。
(ホントの話です)
それだったら、
最初から
「できる人」「わかる人」を
すぐ紹介した方が
お客様のためになるのです。
・・・・
もう、
僕の言いたい事が
わかったでしょうか?
(^^)/
つまり、
★★★★★★★★★★★★
・サポートする範囲
・サポートしない範囲
自分の「サポート境界線」を
ハッキリ決めていますか?
★★★★★★★★★★★★
ということです。
僕は間違っても
セラピーやヒーリングは
やりません。(笑)
勉強はするかもしれませんが、、
自分の「コア範囲」からずれるからです。
例えば
仙道塾の2期目で考えていること
なんですが、、、
『理屈ではわかっていても
どうしてもセールスブレーキが
外れない』
と、受講生さんが嘆く場合が
あっても、僕はセラピーを
しません。
僕が「ブレーキ外し」の
セッションなどしても、
中途半端に終わるからです。
・・・・
それだったら
最初から紹介料抜きで、
「腕がよく格安の専門家」を
見つけてきます。
だって、
それが「真のサポート」だと
思いませんか?
「クライアントさん」にとっても
「紹介された人」にとっても
win-win
が成り立ちますから。
さらに
「サポート境界線」を
ハッキリさせていれば
迷わず堂々とセールスできるし
よいサポートもできます。
「私はそこまで、やらなくていいんだ~」
と安心してセールスできますよ。
(^^)/
・・・・
あなたは「サポート境界線」をハッキリきめてますか?
そして「自分ができない範囲」を
任せられるビジネスパートナーを
探してますか?
境界線がシッカリしていて
「自分のコア範囲」が決まっていると
自分にとってもクライアントさんに
とっておもプラスなんです。
・・・・
というワケで
話を最初に戻します。
先ほどのカウンセラーさんの
お悩みに対して、仙道は
『もし、法律関連の細かい質問を
受けたら、離婚問題に詳しい弁護士を
紹介してサポートするのが
よいですね!』
と回答しました。
「ぜんぶ1人でやらなきゃいけない」
というルールはありませんから。
そういう意味で
・ジョイントベンチャー(提携)
・外部講師依頼
というのも、どんどん
取り入れるとよいですね。
サポートは柔軟に
やっていきましょう!!
ではまた~
仙道達也
(from 東京・恵比寿のオフィスより)