ども、コーチング、コンサル起業の
ブログ集客ばかり研究している仙道です。
それは
僕が18歳の頃。
当時、僕は
音楽専門学校に通うため
大分県の田舎から東京に出てきた。
そこで、プロのミュージシャン
になるため、ドラムの先生に
師事することに。
このドラムの先生が
かなりの厄介者でした。
一言で言えば
価値観を押し付ける教育
だったのです。
少なくとも、当時の僕には
そう見えました。
僕は、90年代のロックバンド
・GLAY
・JUDY AND MARY
・L’Arc~en~Ciel
・BLANKEY JET CITY
などに憧れて
プロミュージシャンの道を
志しました。
ロックがやりたかったのです。
(当時はロン毛でした 笑)
だけど、このドラムの先生は
50歳前後で、ジャズの専門家。
だから、授業では
『ロックは子供の音楽だ!』
『ジャズは大人の音楽
だから、ジャズをやれ!』
と、一方的な感じ。
演奏する曲も
ビートルズはやったが
ほとんどがジャズやブルース
でした。
「こっちが教えてほしいことを
ぜんぜん教えてくれない・・・」
僕は、
人に指図されるのがダメなので
この先生が凄い嫌いでした。
ドラム演奏をボロボロに否定され
悔しい想いもしました。
泣かされたり・・・
「お前の演奏は病気だ!」とか
「お前はドラムを叩くレベル
じゃないのでタンバリンから始めろ!」
など、プライドをボロボロに
されたのです。
この先生の指導は
「よい厳しさ」があったのかも
しれないが、
「愛」を感じる指導ではなかった。
18歳の幼い心からすれば
「もっとやりたいことを
やらせて欲しい」
と、強く思っていたのに・・・
・・・・
もう10年ぐらい前の話なので
今は冷静に見ることができます。
彼は、ミュージシャンとして
実力者でありました。
そして、
ガンコで職人的な人でしたね。
芸術家で成功している人に
よく見られるタイプです。
ただ、今の僕から見て
「ミュージシャンとしては
すばらしいが、教育者としては
どうなの?」
という疑問がずっと残っている。
もっと突っ込むと
「30年近く、教育者をやってきて
生徒がプロになったケースは
あるのか?」
という疑問もありました。
噂によると、生徒の中で
ある程度、
有名なミュージシャンに
なったのは1人ぐらいらしい。
・・・・
30年も指導しているのに?
まあ、ミュージシャンとして
プロになれる確率は、
起業できる確率より
あきらかに低いと思います。
それでも、ちょっと
低いな~と思いました。
さらに、
僕が学校を卒業する時には
この先生が学長になったんですが、
その2年後、学校は経営不信で
潰れました。
原因は
生徒が授業に
来なくなっていったのです。
1クラス10人以上の生徒が
半年後には2人、3人とか。
・・・・
僕は、意識的にも
無意識的にも
この先生を反面教師に
して10年近く、
過ごしてきました。
そして
今、ありがたく
やりたかった
サポートの仕事、
教育の仕事につけて
思うのは、、、、
~~~~~~~~~~~
常に、自分の
「教育方針」
「サポート方針」に
疑いを持ち、改善していく必要がある
~~~~~~~~~~~~
ということ。
自分のクライアントが
結果を出してないのに
自分の価値観を押し付けるやり方を変えようとしない
こんなのは、コーチ、コンサル
として最悪だと僕は思う。
「私はこの方法で上手く
いったから」
「私は30年やっているから
私の言うことは間違いないから」
え!? !?
そんなことは
ぜっ~ったいにナイ!!!
「自分のこだわりを伝える」
「自分が上手くいった方法を教える」
サポート職は
そんなことが目的ではない!
そんな考えではなく
成功している人に
共通する点は・・・
★★★★★★★★★★★★
常に
自分の理論に
疑いを持っている
★★★★★★★★★★★★
という点である。
コーチ、コンサル、セラピスト
などのサポート職は
自分の理論にコダワリすぎて
「柔軟性」を失う傾向が強い。
『今の自分の理論は完璧だ』
『今の自分のマーケティング理論
は完璧だ』
そう思った瞬間、
恐ろしいことに成長が止まる。
僕も、そうならないように
注意しているが、
あなたには
そうなってほしくない。
1つ、2つ視点を高くして
考えると、見えてくるが
我々は
コーチ、コンサルである前に
「サポーター」であり
「起業家」なのです。
だから、厳しいことを言うと
・売上がUPしてない
・クライアントが成長してない
などの状況を敏感に察知して
自分の理論を柔軟に
アップデートしていく必要があります。
・資格講座で勉強したこと
・自分が上手くいった方法
を教えるのも大切!
だけど、そこに
柔軟性という+αが必要!!
業界の新時代を開く
USPや差別化というのは
『自己理論に対しての疑い』
から生まれると、
僕は考えてます。
・・・・・
あ
この記事は
売れても調子に乗らないため、
自分を戒めるため、
自分の為に書いている
と、現時点で気がつきました。
やっぱり
クライアントが結果を出してないと
この仕事は楽しくないワケですし。
その後の売上にも
繋がらないですしね。
少なくとも、僕はそう思いました。
そんな感想で締めます。
ではまた!
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完全差別化×集客仕組み化
コンサルタント 仙道達也
(東京・代官山のカフェより)